私達の伝達手段の一つである言葉は情報の伝達や連絡の伝達以外に、感情表現または意思の疎通をはかる手段でもあります。詰まり、私達の発する言葉には私達の”心”のエネルギーが宿っているのだと、バシャールは話しています。これを一言で言うと”言霊”と私達は呼んでいます。心のこもった言葉には人の心を動かす力があるだけでなく、物質世界も動かす力があるとバシャールは説明しています。それと同様に文章や絵または音楽にも”心”が宿る伝達手段だと言えるのです。
数えきれない程の”言葉”が存在し、毎年新しい言語が作り出されている現在でも無限に広がる宇宙を１００％とすると、私達の言語は１％のその１％以下のそのまた１％以下にすぎない世界なのです。この小さな道具を使って大きな無限のエネルギーを説明する事はとても大変な作業だと言えます。
バシャールをチャネリングするダリルは比較的ボキャブラリーの多い人だと言えます。しかしながら高次元の”思想”を３次元密度の”言語”で言い表す作業はとんでもなく大変な作業です。例えば、バシャールがテレパシーを使ってダリルと話す時はほんの一瞬に何十枚もの原稿用紙が必要な情報を含んでいるのです。
バシャールの３D的思想を２D的世界の言葉にする時に出来る”穴”をなるべく小さく補う為に沢山の補足言語が必要となります。バシャールがダリルを通して１日かけて私達に語りかける情報は実は瞬き一つの瞬間に伝える事が出来るのだと、バシャールは話しています。
４次元密度の世界ではテレパシーで会話をするようになり情報が３６０度集結しいるのでミスコミュニケーションといった事は起きなくなります。その代わり、建前の社会は消えてなくなり、本音だけの社会となってゆくようになるのです。
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バシャール：言葉
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