チャネリングと一言で言っても、世界中には様々なチャネリング方法が存在しています。例え“同じ”情報を引っ張ってきたとしても、その引っ張てくる情報源も様々となりますが、何と言っても、波動を受け取る”チャネラー”の波動域が最大限関与してくるので、実際に出て来た”答え”や”印象”が異なってしまう、といった事態も当然起こりえるという事を理解して下さいとバシャールは話しています。
しかし、そのどちらかが”間違い”というわけではありません。それぞれが体験する”世界”が違うという意味であって、フォーカスの焦点がネガティブかポジティブかの違いだけなのだと、バシャールは説明しています。当然フォーカスがネガティブであれば、憶測通りの事柄を体験するようになるし、ポジティブであれば、それ相当の波動が跳ね返されてくるという事は理解出来るでしょう。
一般的な花形のチャネリングの型が、ボーカル・チャネリングまたは、トランス・チャネリングと呼ばれる方法です(バシャールとダリルのチャネリング方法は、この方法です)。バシャールとダリルを例題にして簡単にチャネリグの流れをご説明すると、以下のようになります。
①バシャールがダリルのハイヤーマインドと接触→ ②ハイヤーマインドがダリルへ情報伝達→ ③ダリル自身が、自分の脳にあるボキャブラリーから言葉を選んで、伝達
このように、必ず貴方のハイヤーマインドが”中心”となって情報が伝達されてゆきます。バシャールだろうと、ガイドであろうと、精霊や亡くなった愛する人であろうと、ハイヤーマインドを通してメッセージがやってくるので、貴方自身がハイヤーマインドと繋がる事が肝心です。しかし③番目に記したように、物質的脳のフィルターを通って伝達されるという事は、エゴやネガティブな信念が付着するフィルターを通って伝達されてゆく事を意味しているので、この部分の掃除が必要となるわけなのです。そのお掃除方法は、様々ですが、一般的には瞑想が用いられているというわけなのです。
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バシャール:チャネリングの流れ
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