ヒット曲やヒット映画などの人気作品は、沢山の”ワクワク”エネルギーで作られています。またシェークスピアやモーツアルトなど、長年に渡って私達の心に響く作品は、ワクワクの波動以外にも極めて大切な要素が組み込まれている事を知ってくださいとバシャールは話しています。それは私達の精神(サイコロジー)に組み込まれる、”基本”となるトーンが上手に組み合わさっているという点です。つまり、基本の”トーン/波長”が練りこまれている作品こそが、大ヒットの秘訣となる事を意味しているのです。
しかしそうは言っても、そもそも基本の”トーン/波長”とは具体的にどんな波長を表しているのでしょうか。バシャールは以下のように答えています。基本の”トーン/波長”とは、私達ヒトが振動する最も共通した”共感振動”を表しています。ときには人間に限らず音楽に聞き入る動物の姿が映像に捕らえられたり、植物の成長を促したりと、基本の”トーン/波長”はヒト以外にも直接語りかける波長でもあります。また同じトーンでも奏でる楽器によって波動が異なるように、作り手側によって仕上がる作品の波長も変わってきます。例えば私達の耳にはダリルの普段の声とチャネリング中の声の違いがあまりよく分からないかも知れませんが、コンピュータで音声チェックをすると、それらは全く異なる波長を表すのです。
ワクワクの波動で作られた作品は、五感が心地よく感じる他にも”心”に心地よい波動でもあります。つまり物質界にフォーカスする貴方と、非物質界にフォーカスする貴方の両方が、同時に”心地よさ”を感じている状態を意味しているのです。つまり、貴方のハイヤーマインドと”ピタリ”とシンクロさせる力が込められているというわけなのです。