よく聖人の頭上に天使の”輪”が描かれている絵がありますが、それはクラウン・チャクラを”視覚”できる人が当時存在していた事を物語っているのだと、バシャールは話しています。一般的に私たちは、五感で感知できる”範囲”がある程度決定されています。ですから範囲外の波動域に存在するエネルギーを存在しないものとして今までずっと捉えてきたのです。しかし近年波動が上昇するにつれ、色さえ見えないが白い煙のようなモヤモヤしたオーラを見る人が増えています。または見えなくても、手から出るエネルギーを実際に”感じる”事が出来るようになったり、目の端に何か動く物を捉えたりする事が出来るようになっています。
頭上にあるクラウン・チャクラは、逆円錐状に上へ伸びていて、宇宙の波動をそこから受け取る仕組みとなっています。つまり、ハイヤーマインドの意識と繋がる場所というわけなのです。またルート・チャクラは円錐状に下へ伸びていて、地球と繋がっています。瞑想で波動アライメント良になると、額がサワサワする事がありますが、それはクラウン・チャクラで波動を受け取っている合図、つまりは”受信モード”のサインでもあります。*注)全員そういう現象を体験するわけではありません。
これらはもちろん私たちの五感で感知できる範囲外となるので、なかなか浸透しにくいコンセプトかもしれません。しかし高質の情報にアクセスするには、クラウン・チャクラを始め、全てのチャクラ・ポイントがバランス良く起動する事が肝心なのです。全部のチャクラ・ポイントがバランス良く起動するようになると、意図する情報にアクセス可能となり、ハイヤーマインドの視点で行動する事ができるようになります。