過去の記憶は、”今ここ”の貴方が作り出しています。『起こった事』は”今ここ”の貴方によって作り変える事ができるのです。しかし貴方はこう言うでしょう。”既に起こった出来事を作り変える事なんてできないはずだ”と。
過去の記憶を作り変える事は、未来を想像して作り出す事となんら変わりはありません。過去でも未来でもない、そのどちらの波動も帯びていない地点から、貴方は過去や未来の記憶を作り出しています。そしてそれを意識的にするには、3次元密度の古い直線的視点『過去→現在→未来』を、まず最初に手放す必要があるのだとバシャールは話しています。つまり古い時間の概念が、新しく作り出されるエネルギーに”ブレーキ”をかけてしまう事にあるからです。
過去のデータも未来のデータも何もかもを一緒くたにしてごちゃ混ぜにして、過去や未来の波動を引き抜きます。そして貴方のハイヤーマインドからやってくる閃きという名の”スパイス”を一緒に混ぜて、新しい現実を創り出してゆきます。つまり貴方は過去も未来も、その並行世界のその全部を、自由に使う事が許されている事を意味しているのです。