私たちの望む社会システムを作り出すには、一人一人の才能をニュートラルな視点で把握し、私たち一人一人が”ありのままの自分”を恐れる事なく体現してゆく事で開始されてゆくようになるのだと、バシャールは話しています。たったこれだけの事で、私たちが真に望む社会システムがスピーディーに構築され始める事を意味しています。そして、今後もっと”ありのままの自分”を恐れる事なく体現するスターシード達が増えれば増えるほど、私たちの社会はどんどん改善され進化するスピードも早くなってゆきます。
自分が”無価値で役立たず”だと感じている人達の手で作られる社会システムは、当然ながら”無価値で役立たず”が際立つ社会システムが確立されてゆきます。逆に、自分達は”価値ある愛の存在だ”と感じる人の手で作られる社会システムは、”価値ある愛ある存在”が際立つ社会システムが形成されてゆく事を意味しているのです。ですから私達それぞれが『ありのままの自分』に戻ってゆく事が、望む社会の元を作り出す基本となります。
現在は、古い概念と新しい概念がごちゃ混ぜに存在する状態です。長期間ほったらかしだったバケツの中には、小石やホコリが沢山溜まっています。その中に新しくてきれいな水を流し入れると、ゴミやホコリが舞い上がってバケツの水は濁ってしまいます。現在の私たちは、ちょうどそんな時代を生きているのです。バケツに溜まっていたゴミは新しい水のお影でバケツの外に吐き出され、そのうち新しくてきれいな水のみがコンスタントに流れ込む環境を作り出す事ができるようになるというわけなのです。