相手を傷つける気持ちがなくても、時に相手を傷つけてしまうことがあります。相手を思いやって言ったつもりでも、そう捉えられない事もあるでしょう。そして、思いがけない自分の行動や言動で相手を傷つけてしまった事に対して精神的なトラウマを抱えてしまう人もいます。
相手を傷つけてしまった部分に関して責任を負うのは当然なことかもしれません。しかし相手の反応に関してまで責任を負う必要は無いのだと、バシャールは話しています。何故ならば、貴方はただ反応が起こる”きっかけ”を与えたにすぎません。相手の波動内にあるネガティブ信念によって引き起こされる反応なわけですから、その反応に対して責任が及ぶことはありません。
また貴方が傷つける気持ちのない言動や行動に対して、すでに相手は”傷つく選択”をしている場合も多々あります。そこに学びがある事を潜在的に知り、貴方はその学びのきっかけを投げてよこしているのです。