お互いに同じトピックを話しているのに関わらず全く意味が通じ合えなかったり、お互いの考えや捉え方に共鳴できない事があります。これがいわゆる分離する世界の体験です。感覚的に説明すると、同じ言語を話していないような、現地語を理解できない国へやってきたような、そんな感じです。
意思の疎通が難しく、相手の言っている意味を理解する事ができません。また、自分の言っている意味を理解してもらう事もありません。それはちょうど、透明なベールを挟んで交流をとっているような、スクリーンの向こう側に立っている人と話しているような、そんな感覚がします。
でもこれは別に悪い事でもネガティブな事でもない事を知ってください。エネルギーの違いでお互いに”接点”が持てなくなっただけであって、相手に対する気持ちが変わってしまったわけではありません。貴方は相手を変わらず愛していますし、相手も変わらず貴方を愛してくれています。ただ、進んでいる道が分岐し、お互いに”エネルギー的”に離れていっているのです。