タイムマシーンで過去へ行き、誤って貴方のおじいさんを殺してしまっても、映画、”バック・トゥ・ザ・フューチャー”のように”今”の世界にいる貴方が消えてしまうような事は決してないと、バシャールは話しています。例えば、今から10年前、旅先で写真を撮ったその時の瞬間に戻るとします。10年前の旅先では貴方は一人で写っていますが、”今”の貴方が訪れたので”二人”一緒に写真を撮る事にしました。ここで理解出来るように、一人で映った写真の世界、そして二人で写真に映った世界は同じに見えて実は全く違う世界という事です。この二つの世界はそれぞれ平行世界と呼ばれています。
過去へ行くという事は厳密には平行世界へゆく事を意味していると、バシャールは話しています。もっと簡単に言うと、平行世界を新たに作って”そこへ”ゆくという事を意味しているのです。実は私達はこういった事を極自然にやってのけ、いくつもの平行世界をこさえてはそこへ移動しているのだと、バシャールは答えています。しかし、貴方は毎回同じような平行世界を作っているので自分が平行世界へ移動した事になかなか気が付く事がありません。
バシャールは、もっと違う平行世界を作ったら良いのでは?と話しています。何度も同じような世界を行き来するよりも新しい世界へ行く方が楽しいでしょう。それにはまず、貴方の意識を変える必要があると、バシャールは話しています。貴方の出来る範囲で良いので貴方の想像するままにワクワクで行動してみて下さい。そうする事で一気に違う平行世界へ行って”違い”を発見する事が出来るはずだと、バシャールは話しています。
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バシャール:シフト
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