”ドゥDOW種”によるヒトの遺伝子収集作業は1996年を境に一旦終了しましたが、バシャールが言うように彼等が本来目的としていた、自分達の体になんらかの”感情”の起伏を挿入するという作業は失敗に終わっています。しかし彼等は私達を研究する事で更に多くの知識を得、結果彼等のもともともっていた計画に変更が加えられるようになり、彼等に新たな”コンセプト”が誕生したのです。
”ドゥDOW種”はずっと長い間、文明開化には”心”は不必要だと信じていました。詰まり太古の”ドゥDOW種”は感情に振り回されて自分達の目的がブレてしまう事が多々あった為にこういった結論に達したと考えられます。しかし、”心”が無くなってしまった今、実は”心”の持つ大きな”役割”を発見する事になります。それは生命の発展には絶対に欠かす事の出来ない”鍵”が”心”に詰まっている事を発見したという事でした。
彼等は自分達に”心”が無い事を知っています。そして彼等は”心”を研究して心の大切さを誰よりも知りつくしていると、バシャールは話しています。そしてその彼等にも非常に希薄ながらも感情の流れがある事を初めて突き止める事が出来たのでした。詰まり、彼等の体にちゃんと心が芽生える”根っこ”が生えてきているという事を発見したのです。それは大きな発見です。彼等は私達に感謝しています、有り難うと、伝えています。
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バシャール:発見
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