ある程度の波動がないと４次元密度へシフト出来ないという事は事実ですが、では一体どれくらいの波動があれば十分なのか、また十分な波動の”目安”は一体どこにあるのか、基準は何処にあるのか等、バシャールが説明しているのでここでご紹介致しましょう。
私達の波動は常に変化しています。波動はバシャールが言うように貴方の気持ちの動きに左右されますが、基本的に”悟り”が起こるたびに貴方の基本波動が上昇します。詰まり意識がニュートラル時の波動値が貴方の基本波動（初期設定）となります。
バシャール曰く、貴方の波動を知りたい気持ちはとても良く理解出来るが、しかし実際に波動を上げる手助けには全くならないのだと、断言しています（今の３次元密度では）。そもそも貴方が出し得る一番最高の波動はワクワクの波動です。そのワクワクのエネルギーにいる時、貴方は”あれ？今の波動はどれくらいかな？”といった発想は全く出て来ないはずであると、バシャールは話します。詰まり、最高のポジティブ内にある貴方にはネガティブなエネルギーは入る余地もないという事を意味しています。又、例え波動値を発見する事が貴方のワクワクであったとしても、数値を発見する事が目的であって、貴方の波動上昇の手助けをするとは想えないというのが、バシャールの見解です。
波動値を観測するという事自体、貴方の波動を一瞬にして下げてしまうと、バシャールは話します。もちろん、分析や検査といった”一時休止”は貴方の心の発展の為に大変必要な要素です。しかし、波動上昇に関して言えば、例えば勢いよく投げた球の速度を調べる為に一旦手に取ってまた始めから投げてまた調べてといった、加速と”一端休止”の繰り返しを意味しているのだと、バシャールは話しています。それは結果的に大幅な遅れを発生し、悪循環を誘発させてしまうという事を意味しています。
折角加速している貴方の波動をいちいち止めるのは勿体ない話であると、バシャールは続けます。それよりも貴方がワクワクでいる時の感覚を心にとめておいて、それを目指して生活する方が４次元密度的”統合”の考え方で合理的と言えます。バシャールはワクワクというエネルギーを手に入れてどんどん加速してゆきましょうと、話しています。
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バシャール：加速
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