バシャール：虚しさや空虚感の行く末

自分に対するネガティブ信念の代表的な想いの一つが虚しさです。自分に対するこの想いを癒すために、私たちはあらゆる方法で自分を満足させようと試みます。例えば、優越感を感じれるような相手と自分自身を比べ、心に空いた穴を埋めようと試みたりします。

しかし多くの場合、こういった方法で満足感を得る事はありません。つまり、自分の存在価値を受け止めるには至らないのです。そうなると、あるポイントから虚しい気持ちを否定するようになります。虚しさや空虚感を感じる自分を見ていないふりをするようなり、不快な気分を感じる自分に麻酔をかけて感じられないようにしてゆくようになるわけです。

たとえば、虚しさや空虚感を隠すために、自分の存在価値を大袈裟に表現するようになります。そして、世間で言われる『こうあるべき』の王道を選んで生きるようになります。

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