どんなに物事の性質が同じように見えても、貴方の対応が変化しなければ、また同じ事の繰り返しとなってしまうと、バシャールは話します。全ての事柄は、ニュートラルであり、ポジティブやネガティブといった”意味あい”は始めから付いているわけではありません。詰まり、貴方が”意味合い”を付け、その意味合いにそって反応が変わってくるというわけなのです。
“大いなる全て”は完全なるニュートラルの世界を私達に提供し、そして私達はこのニュートラルのエネルギーを好きなエネルギーへと変換して経験を積んでいます。ポジティブの意味合い(信念)を付けると、ポジティブな反応を得る事が出来、反対にネガティブな意味合い(信念)を付けると、ネガティブな反応を得る事が出来る、というように、“大いなる全て”はシンプルな物理構成で出来ているのだと、バシャールは説明しているのです。
物事の始めは必ず、ニュートラルから始まると、バシャールは断言します。しかし、私達の社会システムの構造上、自動的に”負の信念”が植え付けられてしまうという現象が、”起こり得る”という事は十分承知であると、バシャールは話します。だからといって、植え付けられた”信念”を見つけ出して変換する事が出来ないわけでは、決して無いとバシャールは話します。
私達は現在、地球規模の意識の”シフト”の人生を歩んでいるのです。意識のシフトとは、貴方が”素の貴方”となる事を意味しているのです。詰まり、貴方でないエネルギーが存在する事に”目覚める(awakening)”事であり、貴方には信念を変更する”パワー”があるという事に気がつく事にあるのだと、バシャールは話します。まだ特定出来ていない、自動的に植え付けられた”負の信念”を見つけ出し、心をどんどん浄化してゆくと良いでしょうと、バシャールは話しています。
↧
バシャール:特定する事
↧