悩む事は決して楽しい事ではありません。ましてや私達の住む物質世界は、”難易度の高い学校”であり、悩みを無くしては語れない世界でもあるでしょう。
しかし、悩む事が習慣になっている人は、よからぬ出来事に対して、タイミングを逃さず対処出来るよう、常に”戦闘モード”または”防衛モード”でいる状態を意味しています。よって、”今”の瞬間に貴方がお留守でいる為、ハイヤーマインドからのエネルギーを上手く受信できません。詰まり、“大いなる全て”から一番遠い場所にいる事を意味しているのだと、バシャールは説明しています。
また、悩む事が習慣になっている人は、“大いなる全て”の無限の力を信じる事が出来ない人でもあります。色々な”恐れ”に対して、物質的脳でコントロールしようとする為、ストレスの塊となってしまいます。
悩む事が好きな人、詰まり、“大いなる全て”の宇宙の方則をいまいち信用出来ない人は、以下の練習をすると良いでしょうと、バシャールは話します。それはシンクロを記録する事です。例えば、10分間の瞑想の際、一つだけトピックを決め、その事だけを考えます。例えば、”消しゴム”を思い浮かべ、手に取るように実質を持たせ、瞑想後はすっと忘れます(この練習で選ぶアイテムは、なるべく貴方にとって“何ともない物”である事が秘訣です)。そして、その後、”消しゴム”が貴方の生活の中に出て来る場面があれば、それを記録しておきます。
この練習を積む事で、“大いなる全て”に対する不信感を少しずつ無くしてゆく事が出来るのだと、バシャールは締めくくっています。
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バシャール:練習方法
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