バシャール：ハリボテの世界

夜空に輝く星々や、草木やミネラル、又は、バシャールを含めた何処かの次元に住む生命体達等、全ての物質は、同じ”光の粒子”で構成されているのだと、バシャールは話し始めます。同じ粒子で、どうやってこの世界が構成されているのか、ちょっと不思議に思いますが、これに色々な要素（密度やスピード等）が加わる事で、違った物質が誕生する、というわけなのです。

バシャール曰く、それぞれの”光の粒子”は全く同じでありながら、動くスピードや、動くパターンによって様々な物質へと変換されていると、話します。また、”思考”も同じようにエネルギーであり、よって目に見えないながらも、”思考”もまた光の粒子で出来ているのだと、バシャールは話します。

思考のエネルギーの種類によって光の粒子が作る行動パターンや密度等が変化してゆきますが、例えば、ネガティブな思考の場合は、密度が濃くて重たいエネルギーへと変換されるというわけなのです。

全ての物が”光の粒子”で出来ている事、そして１つの光の粒子が、行ったり来たりして作る行動パターンによって、物質が物質化してゆきます。詰まり、粒子のスピードが早いと、固い物質が出来、スピードが遅いと、柔らかいという具合です。ちなみに、ガラスはスピードの遅い粒子で構成されており、実際には”液体”であると、バシャールは話しています。ですから、古いガラスは波打ってしまうのは、こういった理由があるからであると、バシャールは説明しています。

物質＝”光の粒子”で出来ているというコンセプトを理解出来るようになると、次のような感覚が起きるようになると、バシャールは話しています。
１）周りの世界が”ハリボテ”のような作り物の世界に見えて来る、または、そういった夢を見るようになる
２）周りの世界が光輝いて見えるようになる。または、そういった夢を見るようになる
この感覚を得るようになった後、貴方の体験する世界は更なるレベルへと上昇してゆくようになると、バシャールは話しています。