ポジティブに変化したい、という彼等の意識は、ポジティブにシフトする”可能性”を持ち合わせている、私達の地球の意識とシンクロし始め、そこから、色々な意味で、私達の世界との繋がりが始まったのだと、バシャールは話します。それにはまず、私達の波動に近づけなくてはいけないので、彼等の波動を地球の波動まで上昇させて、地球人として輪廻転生する事が出来るようになったのだと、バシャールは話します。とは言え、これらは数千年前の太古の話であると、バシャールは話します。
地球人として、晴れてポジティブな”統合”を体験する為に、オリオン文明の太古の意識が、最後の”アク”を出し切ろうとしています。それが、現在、世界中で起こっている紛争や、内争や、テロ活動を、指しているのです。
地球に来る前は、まだ若い惑星マルデックで文明を築きますが、彼等のネガティブ社会がマックスにいく頃、他の惑星を引き寄せてしまい、結果的に惑星マルデックが、一瞬のうちに粉々に撃破させてしまいます(今のアステロイドベルト)。そして、次なる惑星、火星で文明を築きながらも、オリオン文明のネガティブ社会がいよいよマックスに到達する頃、アステロイドベルトの隕石を引き寄せて、惑星内の大気全てを吹き飛ばしてしまい、死の惑星にしてしまったのでした。
その後にやってきたのが、地球です。地球人に最初に輪廻転生をし始めたのが、6千年前頃の中東ですが、火星に隕石が墜落したのが、6千年前という事ではありません。しかしながら、またもやそこで、ネガティブな概念を基盤とする社会システムが、形成され、アトランティス文明を築いていくも、文明全てを吹き飛ばしてしまいます。現世では、中東で、テロや紛争が絶えませんが、それでも、オリオン文明の概念である、ネガティブな波動は、どんどん縮小してゆき、光の世界へとシフトし始めていると、バシャールは話しています。
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バシャール:古代オリオン文明02
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