バシャール：一番最初の意識

”統合”とはまさに、トリニティー（三面性）を指しています。詰まり、トリニティー（三面性）＝物事の全体像”を表し、“大いなる全て”を表しているのだと、バシャールは話します。詰まり、ネガティブ無しには、ポジティブを語れないし、ポジティブ無しには、ネガティブは存在しえない、という事を意味しています。

これらから言える事は、”存在（生命）”を一言でまとめると、”the one（一体）”であると、バシャールは話します。”the one（一体）”は、全てを含む、“全て”であり、全てのエネルギーは、”同質で圴一”なのです。よって、”他の何か”と比べたり、”他の何か”から反映して体験する、といった事は一切無く、存在するという自覚さえもありません。詰まり、”the one（一体）”はそれだけで存在し、”存在”そのものを指していると、理解して下さいと、バシャールは話します。

”the one（一体）”には、自覚や体験は無い変わりに、“大いなる全て”という、”側面”が存在していると、バシャールは説明します。“大いなる全て”は、“全て”の中に存在する、という自覚を持っているのです。ですから、”the one（一体）”には、“全て”の中に存在する、という自覚が無い、“大いなる全て”には、“全て”の中に存在する、という自覚がある、という風に覚えておいて下さいと、バシャールは話しています。

存在を”認識する”という事は、自分では無い物と、自分である、という物の”対比”によって生じるエネルギーであると、バシャールは話します。ですから、一番最初に“大いなる全て”から分離した”意識”、それが、天使であり、悪魔の意識というわけなのです。